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コンクール対策レッスン~かなコン予選

かながわ音楽コンクールを受ける、小3の子が、コンクール対策アドバイスレッスンにお越しくださいました!

 

かなコンは、課題曲制で、小3・4年生の部の場合は、予選がバロックと近現代の数曲から1曲ずつ、準本選が古典となっています。

 

バッハのメヌエットdmoll と、タイユフェール オート・プロヴァンスのラヴェンダーを聴かせてもらいました。

 

バッハは、メヌエット、踊りの曲なので、短調の暗いメロディーとはいえ、拍子感と動きを出して踊れるように、少しテンポアップしてもらいました。

あと、その子の持っていたコピー楽譜が、スタッカートが多めに書かれていて、もちろんそのように演奏するスタイルもいいのですが、その場合、スタッカートの弾き方が重要なのですが、なかなかスタッカートの加減をするのが、テクニック的にまだ難しいようだったので、スラーで弾く方がいいのでは?と、提案しました。

 

バッハは、元々の原典版は、音譜だけで、スラーもスタッカートも、音量の指示も何もありません。

いろんな解釈が可能なため、様々な版を見比べて、弾き方を考慮する必要があるので、難しいですね。

 

タイユフェール オート・プロヴァンスのラヴェンダーの方は、すごくしっかり弾けていて、逆にたくましすぎる感じだったので、むしろ音量を抑えてもらいました。

この曲、細かいスラーを、バイオリンの弓使いのようにちゃんと表現しないと、ニュアンスが出ません。

左右のうねうねとした、波打つ動きがあってこそ、ラヴェンダーの香水の香りがにおい立つような、演奏ができると思います。

 

フランスの香りがする演奏というのは、決して強く押したりすることなく、ふわ~っとした、音が空間に広がるイメージです。

フランス人ピアニスト、シプリアン・カツァリスのレッスンを、時々受けさせて頂いてますが、pのところなどはホントに静かで、でも濃縮されていて、ふわ~っといい香りが広がるような音で、毎回感動します!

 

ロシアやドイツものをそんな風に弾いてはいけませんよ、笑

 

 

コンクール対策アドバイスレッスンは、随時受け付けておりますので、興味のある方は、本番前の練習にもなりますので、ぜひご相談下さい。

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コンクール対策アドバイスレッスン