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ロシアンメソッドの弾き方

最近、日本で流行りはじめた?!奏法に、ロシアンメソッドというものがあります。

重量奏法、重力奏法とも言われているらしいですが、腕の重みを使って弾く奏法です。

 

今、チャイコフスキーのピアノ協奏曲1番1楽章を練習しているのですが、

先日レッスンに行ったときに、この奏法を習いました。

 

指は立てずに、指の腹で弾き、肘より下はかなり楽にして、上腕の重みで弾くような感じです。

和音は、今までは掴む感じで弾いてましたが、掴むこととなく重みだけを乗せます。

 

すると、すごく楽でした!

チャイコフスキーのコンチェルトはとにかく、和音とオクターブの連続みたいな動きが多くて、

特に最初の方で、しんどくて全然速く弾けないところがあり、どうしたものかと思っていましたが、

この弾き方なら、なんとかなりそうです!

 

早速、スクリャービンのプレリュード1番をやっている、大人の生徒に伝授したところ、

かなり良くなりました!

ショパンのワルツを弾いている、高校生にも、和音の堅いところがあったので、この弾き方にしたところ、

とても柔らかく、自然になりました。

 

 

このロシアンメソッド、習い始めは、まず3の指のみで弾くそうで、3の指が、腕の重みを使い、鍵の底まで弾くのに、一番適しているからだそうです。

 

Youtubeにレッスン風景がありましたが、ひたすら3の指だけで、音の響きを体感、追及するようで、非常に根気のいるレッスンですね・・・

この奏法、生徒が電子ピアノだったら、全く意味ないような・・・(;^ω^)

 

響きを体感することは、電子ピアノではできませんから、

生ピアノで練習できる環境で、本気でいい音を出したいと望む生徒じゃないと、しんどいですね…

 

導入期に取り入れるのは、大変そうですが、

ある程度弾ける生徒には、特にロシアものを弾くときには、この奏法を伝授したいと思います♬