![子供 ピアノ教室 たまプラーザ 武蔵小杉](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=394x10000:format=jpg/path/s2e5ab0ff8db7d8ad/image/i94179922db5ae62d/version/1541566201/%E5%AD%90%E4%BE%9B-%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%8E%E6%95%99%E5%AE%A4-%E3%81%9F%E3%81%BE%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%B6-%E6%AD%A6%E8%94%B5%E5%B0%8F%E6%9D%89.jpg)
6月10日の発表会に向けて、なんだか慌ただしくなってきました!
レッスンでは、ふだんの教材を中断することなく、発表会曲やコンクールなどイベントの曲を並行してやるよう、心がけています。
子供のレッスンでは、テクニック、メインの教本・併用曲集、の3冊構成でやっているのですが、併用曲集は中断し、代わりにイベントの曲をやるという形を取り、テクニックと教本は、必ず続けるようにします。
ピティナなど課題曲が多いコンクールの場合は、時間的に苦しいこともありますが、その度に中断していてはテキストが進まないし、レパートリーが増えないので、イベントの曲だけ練習する、ということのないよう、必ずレッスンに持って来てもらいます。
私はそのように育てられましたし、最初からそういう形を取れば、生徒もそういうものだと思い込むので、大丈夫です!
将来、長い目で見たら、その方が絶対に力がつきますから。
小学校低学年の部ではコンクール入賞していたのに、高学年から先、だんだん落ちていく、残念なパターンをしばしば見かけます。
コンクール曲だけを徹底的に教え込まれて、先生の真似が上手い子に、ありがちなパターンなのですが…
低学年の部ではそれでも通用しますが、高学年以上になると、もっと多彩な表現力を求められるようになるので、やはりレパートリーがないと、表現に幅がなく、深みが出ないのだろうと感じます。
大学時代、同郷の石川県出身で、当時仲良しだった教育科の同級生がいるのですが、小学生まではコンクールで結構入賞してたのに、(石川県は田舎なので、ピアノコンクールで入賞するようなメンツは大体いつも一緒だった)中学生以降、伸び悩んでいました。
本人曰く、
「小6の時、ピティナ全国大会入賞が、自分のピアノ人生のピークだった」と、笑
大学1年の時に、そう言ってました、笑
でも同級生の地元の先生は、素晴らしい先生なので、本人の素質?!のせいかとも思いますが(^_^;)
そんな残念なことにならないよう、生徒が末広がりに成長できるような、指導をしていきたいと、常日頃、思っています。