2019年度から、課題曲がA課題、B課題となり、A課題は、これまで通りの受験曲、バッハ平均律、ショパンなどのエチュード2曲(モシュコフスキー、クレメンティ、モシェレス、ツェルニー50番も含まれる、でもショパンエチュード以外を選ぶ人は聞いたことがありませんが…)と、自由曲という形なのですが、新たにB課題という、選曲自由のリサイタル形式のものが導入されました。 すでに、ピアノ演奏家コースの課題曲では数年前から、このB課題リサイタル形式が導入されており、今年の春の受験生からは、ピアノ科でもこの形がOKになったのです。 これにより、バッハ、ショパンエチュードが必須ではなくなったのですが、しかし入試には使わないとしても、勉強しておくべきレパートリーですから、必ず勉強しましょう。