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作曲家によってオススメの版は違います

たまプラーザ 武蔵小杉 ピアノ教室

作曲家によって、おススメの版は違います。 


受験生、本気でピアノに取り組む方々は、きちんと楽譜にこだわりを持ちましょう。



 まず、ドイツ系は、ヘンレー版

バッハ、ベートーヴェン、モーツァルト、シューベルト、ブラームス、シューマン、メンデルスゾーン、など。


ただし、バッハは、初心者の場合、ヘンレー版は原典版のため、指使いや、スラーなどのアーティキュレーションを自分で考えなくてはいけなくて、難しいので、

インベンション・シンフォニア は、カワイ出版か、園田高弘版を、使っています。

 平均律からは、もう、自分である程度、アーティキュレーションは分かるはずなので、ヘンレー版です。

先生向けには、ムジェリーニ版を、演奏の参考に持っておくとよいかと思います。


モーツァルト、シューベルトなど、ウィーンで活躍した作曲家は、ウィーン原典版もいいです。


続いて、ショパン。


2005年から、ショパンコンクールで、エキエル版が推奨されるようになったため、エキエル版、と言いたいところですが、輸入版しかなくて、かなりお高いので、日本語ライセンス版のある、パデレフスキー版を、生徒にはオススメしています。


私は、数年前、ポーランドに短期留学に行った時に、エキエル版をエチュードとか主要なものいろいろ、買ってきました。

日本の1/3の値段で買えるということで、留学仲間、皆、持てるだけ?たくさん買い、帰りのスーツケースは皆重量オーバーになってました^_^;


先生用には、コルトー版も、エチュードなどは一曲ずつ、練習方法など細かいアドバイスがあるので、持っているとよいかと思います。



フランス系は、デュラン版

ドビュッシー、ラヴェルなど。


こちらも原典版で、指使いさえ書いてないので、なかなか難しいかもしれませんので、安川加寿子版や、中井正子版が実用的かとは思います。


ただ、日本人の先生なら許してくれるとは思いますが、外国人の先生のレッスンを受ける場合には、デュラン版にしましょう。



その他、思いつくところでは、

スカルラッティ、音楽之友社の原典版


ラフマニノフ、インターナショナル版か、ブージー&ホークス日本語ライセンス版


グリーグ、チャイコフスキーなど、ペータース版

リスト  ブダペスト版かヘンレー版



基本、その国の原典版の出版社というのが多いです。



ある年代以上の方が、よく持ってこられるのが、春秋社版なのですが、

(うちの実家にも、母が若い頃買ったと思われる全集が揃ってます)

あれは、オススメできませんので、家にある場合は、持って来られても却下はしませんが、新たに購入する方は、上記の原典版でお願いしています。


あの時代には、あれがよかったのでしょうが、原典版の研究が進んでいる今となっては、おかしいところがいろいろとあるので。


春秋社版のバッハや、スカルラッティで弾いて来られると、なんだか気持ち悪い表現や、変な表現になることがあるので、原典版を使いましょう。


楽譜を購入する時は、必ず先生に、何版を買ったらよいか、相談しましょう。

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