先日、中学受験のため、半年間休会していた生徒から、第一志望に合格しました、3月からピアノ再開したいです！という、嬉しい報告がありました。
6年生の8月まで、ピアノレッスンに通ってくれていましたが、さすがに9月以降は限界に達し、一旦お休みしていましたが、また再開してくれることになり、とても嬉しいです♬
私は田舎育ちで、中学校まではそもそもの選択肢がなく公立、高校受験時には、一応、勉強も頑張って、その地区では１番の公立進学校、その後は音大目指すため、ピアノ三昧で、勉強してる暇はなかったので、塾にも通ったことがなく、、、塾で長時間過ごす、子どもたちの生活ぶりに感心するばかりです。
中学受験以前に、小学校受験、幼稚園受験もありますし、都会の子どもたちは、本当に選択肢が多いですね。
遊びたい気持ちを我慢して、受験に向けて取り組んだ努力、その姿勢はきっと、将来、ここぞというときに頑張れる強さとなるでしょう！
自分が勉強したのが、高校受験前の期間くらいしかなく、あまり分かりませんが、数学以外は、単に記憶力の問題で、ひたすら覚えることが勉強だったように記憶しています。
ピアノにも、楽譜、楽語、曲を覚える、など、記憶力が必要ですが、それ以上の様々な能力を必要とします。
指はもちろんですが、腕の使い方、体全体の使い方、呼吸の仕方、ペダリングには右足も左足も使いますし、どれくらいどのように踏むかも、いろんなパターンが考えられますので、全身の連携が必要なため、いろんなことを同時にできる運動神経も求められます。
音感はもちろん、リズム感というのも非常に重要な要素ですし、これは大人からでは身につきにくく、子供の方が有利な能力ではあります。
（しかし大人から未経験でピアノを始める方でも、例えば音楽を聴くだけとか、無意識レベルで、必ず何かしらの音楽経験をしてきているものですし、そもそもピアノをやりたい、という時点で、長年、音楽が好きなわけなので、耳の良い方が多いです）
以上、ピアノがいかに、脳に良いかを説明しましたが、それよりも、弾きたい曲が練習して弾けるようになった時の達成感や、演奏できる喜びは、かけがえのない体験となります。
受験が終わって、一段落したら、ぜひまた戻って来てくださいね！
現在、中高生が通える、夜の時間帯にも空き時間がございますので、ぜひご相談ください♬
↓
