先月6/22高津市民館大ホールにて、年に1度の大イベント、教室ピアノ発表会が、無事、終了しました!
大人の生徒様は半年近くかけて、お子様でも3ヶ月前には練習を開始し、練習に練習を重ね、一人一人が渾身のステージを繰り広げました!
本番というものは恐ろしいもので、普段やらないところで思わぬミスをしたり、ド忘れしたり、、、何が起こるか分かりません。
緊張状態で、本番で実力を発揮するということは、本当に至難の業です。
普段の8割もできれば、十分と言えるでしょう。
発表会の1週間前には、大人の生徒さんだけですが、横浜駅近くのスタインウェイのあるスタジオにて、リハーサル練習会を開催しました。(アシストペダル禁止、スタジオ内7、8人程度まで、という場所で、子供は無理でしたので)
高津市民館のスタインウェイは、とにかく軽いので、レッスンで使用している、ヤマハC3X・シゲルカワイとはタッチが違いすぎるため、少しでも近い感触のスタインウェイがあるレンタルスタジオにて、練習会を開催した次第です。
大人限定の4人ずつのグループにて順番に2回弾く、という形でリハーサルをし、私、江戸も最終グループに参加しましたが、大混乱、、、
スクリャービン24の前奏曲、11,14,19番を弾いたのですが、1曲目の11番の左手が、何を弾いているのだか?!
タッチが軽すぎて暴走するわ、返しの音量が大きくて、普段と違いすぎて、なんだかよく聴き取れないわで、大混乱に陥りました。
と、練習会では、散々で、理想とは程遠い演奏となり、反省して、練習会から本番までの1週間、左手を中心に丁寧にさらって、なんとか本番を迎えましたが、やはり、意外なところでやらかしたり、で、なかなか思い通りにはいかないものですね(T . T)
大きなミスはなく弾いたので、ビデオ業者さんから動画が届いたら、教室YouTubeにアップしようかと思ってはいます。
写真、ビデオをお願いした業者さんからも、
「年間、幾つかのピアノ発表会を撮影していていますが、こちらの教室の生徒さんは、本当に皆さん、熱意のこもった演奏で、凄いですね!」
との、お褒めの言葉を頂きました♪
当教室の、発表会に取り組む姿勢は、本気度が凄いんです!
特に大人の生徒様は、レンタルスタジオ借りていろんなピアノで弾く練習をしたり、ストリートピアノのあるところへ発表会の曲を弾きに行って度胸試しをしたり、自ら工夫して取り組んでおられました。
中には、深夜パックでレンタルスタジオを借りて、徹夜で練習された方もおり、私もそれぐらい徹底して弾きこまないといけないな、見習わないと、と感心しました。
子供にも、発表会に対して真摯に取り組む姿勢を、全講師が徹底して指導しているので、教室全体にそういう雰囲気が出来上がっており、発表会のステージでは、想いのこもった熱演が繰り広げられるのだと確信しております!
普段の練習で弾くことと、本番のステージは全くの別物です。
練習ではこれぐらいでいいか、と、妥協してしまうレベルで終わることも、本番があると、そうはいきません。
どこにも不安材料がないように、徹底して仕上げなければいけません。
そして本番前の緊張は、本当に辛いものです、、、
しかし、本番の重圧を乗り越え、ステージを終えた時の達成感は、毎回かけがえのない経験となります!
チャレンジ精神を持ち続けて、来年度も発表会にご参加ください♪
